飲み日記(1月1日 元旦 実家にて)
毎年元旦には兄弟3人が家族を連れて実家に集まるのが、恒例行事になっています。
うちは親父を含めて兄弟3人とも飲むのが特長。ぶっちゃけて言えば酒飲み家族です。
そんな家族の楽しみが各自が持ち寄るお酒!
ふだん日本酒はほとんど飲まないのですが、正月だけは別。やはり日本人なので元旦はお神酒で乾杯。
ということで今回自分が持ってきた酒がこれ。
言わずと知れた「獺祭」
以前は随分高い酒だったのですが、ようやくこなれた価格になってきて、今回この2本で税込4千円で買えました。しかもスーパーのイオンで😉
最初は乾杯でまずは「獺祭50」で。
以前はこの「50」でも美味しいと思えていたのですが、なんか普通な感じ。もしかしたらスーパーで購入なので、流通過程での品質管理も甘かったのかも・・・。
そして次に飲んだのが「磨き三割九分」
つまりお米の六割を磨き削ったお酒。
そんなに削っても一緒じゃないの? と思ってしまいますが、いやいやこれが全然違う。
今回 五割を磨き削った「獺祭50」と比べたけど、味が澄み切っており違いがはっきり分かります。そして誰もが「磨き三割九分」の方が美味しいと言っていました。
さすが獺祭ですね。
そして一番下の金を持っている弟が持参した酒がこれ!
もう箱からいって高そう(笑)
ちなみに下の弟は3年前に「獺祭」を持ってきており、みんなを感動させてくれました。
その弟が持ってきた酒ということで期待大!
そして飲んでみると、酒と感じるか水と感じるかのギリギリをみはかったような素晴らしい酒!
あとでネットで調べてみたところ、このお酒を造った杜氏は数々の賞を受賞しているそうです。
さすがです。
それにしても今回興味深かったのが、
「獺祭」は杜氏がいない、ITでデータ管理されたお酒
それに対して「旭扇」は杜氏がしっかりと造ったお酒
とまさに対局の日本酒であるということ。
個人的には「獺祭」のフルーティーな味わいの方が好きかな。